実印というのは、住まいの市町村で登録をした印鑑の事を言います。

ですから、お引越しをした場合には、印鑑登録の抹消(住んでいた住所)と再登録(新しく住む住所)でしなければなりません。

実印を使う機会は、例えば車のローン、家のローンなど大きな契約を結ぶ時で、普通の印鑑では絶対にできません。
必ず実印の提出を求められます。

それはなぜかというと、その印鑑そのものが本人の意思を表すからなのです。

ですから、盗んだ人が勝手に人の実印を使うことで、実印の方があたかも契約をしたということになってしまうのです。

それほど再重要な印鑑なのです。
日本においての印鑑ができるずっと前には、絵による印鑑がありましたが、
署名というまでもいかないものでした。

しかし、わが家のもの、大切なものとしての存在を誇示するために
用いられたことから、特別な存在であったことは言うまでもありません。

古代ギリシャでは、印鑑の原型と言われるピンタデロス
(スペイン語で模様をつけるための道具)が使われていたようです。
要するにこれがハンコ、印鑑の最初で、
模様をつけるためのものだったということですね。

体だけではなく、家具や宗教的行事にも使われていたということですが、
現在においてもスタンプとしてその用途が残っていると言えそうですね。
私の印鑑は、白檀なのと言うと、高級そうという感じがしませんか?
木質の印材としては、このほかに、黒檀、柘植などがあります。

柘植は繊細な細工を施しやすく、欠けることが少ないと言われて、
木質の印鑑で良く使われています。
白檀は、独特の香りを楽しめますし、黒檀の漆黒はちょっと魅力的です。

印面が欠けやすいという欠点がありますが、そのもろさも高級っぽいですね。
又、日本独特のものだと思いますが。竹を印材として使われるものもあります。
これは小町竹というもので、昔の画家や文人に人気がありました。
ちょっと高級な木質の印鑑を手にしてみませんか?

結婚をすると、苗字が変わることが多いです。

夫婦別姓で過ごしている方も多いですが、

日本においては、多くの女性が夫の姓を名乗ることになります。

そうなると、それまで使っていた自分の姓の印鑑は不要になります。

もう、旧姓の自分は存在しないのですから、印鑑を使う場合は、

夫の姓のものと言うことになります。

言うことは、旧姓の印鑑は、捨ててしまう、

そのままとっておく、といういろいろな選択ができますが、

とにかく使えなくなるということです。


しかし、離婚をしても旧姓になったら、

使えるかもしれないということもありますから、

一応とっておく、なんていう声も聞こえますが...。

それは、何とも言い難い心境ですね。

とても気に入っている印鑑だから、

思い出としてしまっておく程度なら可愛いですが。

 

職人と聞くと、本格的と感じられる印鑑ですが、
出来上がりもさすがは、という感じがします。

手彫りになりますから、時間はかかりますが、機械とは違う味わいのある
印鑑に仕上がります。

それもべらぼうに高いのなら、芸術品のようで、とても手が届かないと思いますが、
機械で作る印鑑の倍もしない価格(ある業者では実印でも5000円以下)ですから、
手元に職人彫りの印鑑を持ちたいという方でも案外手軽に持てる価格のものもあります。

さっと印鑑を押した時に、これは素晴らしいですね、と言われるような
手彫りの印鑑を使って、ぜひビジネスシーンなどでかっこう良く決めたいですね。
祝いごとの贈り物としてもいいのではないでしょうか?

印鑑の押す位置

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印鑑を押すのに、○が付いている場合には、そこの真ん中に来るように押すのが良いですが、特別何も印がない場合は、文字と重ならないように押すことを心がけましょう。会社などの角印の場合は、会社名の上にわざと押すものです。これは、角印の照合が必要ないためですが、署名捺印の場合、時として照合作業が必要なことがあります。ですから、勤めて名前などとはくっつかないように押すことが大事です。又、心理的にもあまり良いものではありません。反対にあまり離れて押すのも間が抜けた感じになりますから、よい隙間を考えて押すことが大切です。ベストの押す位置とは、文字のすぐ横、くっつかないようにすることです。

印鑑を作りたい

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印鑑を作るというのは簡単なことです。印章屋に行けばすぐにできます。印章屋は、どんな形、材質はどうするか?書体はどうするか?と決めて下さい。おススメのものもあるとは思いますが、値段はピンからキリまでありますから、ご予算に合わせて決めて下さい。ご近所に印章屋がない、ネットでも買えるか?というと、もちろんです。素材などにしても画像で見ることができますから、お好きなものを作ることができます。こんな形でなければならないというものはありません。細かなことは印章屋に任せて、自分だけの印鑑を作ってみましょう。ネットでもいろいろなタイプがあります。

あなたは印鑑を何本持っていますか?実印、銀行印、認印というように、一般会社員やお勤めをしている方は3本くらいは平均して持っていると言われています。何本必要か?ということになると、これは個人差があります。何でも実印だけで済ましてしまうという方、いやいやきちんと区別をしたいという方によって、本数は変わってきます。一応の理想としては、この3本とシャチハタを1本あると何かと便利ではないでしょうか?実印や銀行印はほとんど使う機会がないですが、きわめて重要でしまっておく場合が多いですが、認印やシャチハタが日常的に活躍しているというのが理想でしょう。

印影と印章

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印影とは、ハンコに朱肉を付けて紙などにうつした状態のことを言います。印章とは、実際に名前などが彫られている部分のことを言います。印影のことを正確には印鑑と言い、何かの証明で印影が欲しい時には『ハンコを押してください、印鑑を下さい』という言い方が正確です。ハンコが本体、印章が名前などを彫られている部分、印影、印鑑が紙にうつった状態ということになります。少しややこしいですね。しかし、実生活においては、このような細かなことを気にすることはありませんし、印影や印章という言葉自体使われることは少ないのが現状です。

印刷技術の発達などにより、文書の印刷と同時に、印鑑を捺印した押印部分もカラーで印刷する事があるかと思います。
果たして、印刷(コピー)された場合でも押印の効力はあるのでしょうか?
押印とは、あくまでも紙などに印鑑を押すことをいうので、その言葉の意味からいっても、印刷された印を「押印したもの」ということは出来ません。
つまり、単に記名された文書という事になります。

それでは、シンボルやマーク、ペンネームなどを使った印鑑の効力はどうでしょう?実印に限っていいますと、少なくとも自分の姓か名のどちらか一方を表わしていることが必要とされていますが、その他は特に法律上の規制はありません。
したがって、シンボルやマーク、ペンネームであろうと、押印といえます。